⼝唇裂術後瘢痕の修正術

⼝唇裂術後瘢痕の修正術

こんなお悩みはありませんか?

  • かつて受けた口唇裂の手術痕が目立って気になる
  • 笑顔に自信が持てない
  • 自分や子供の話し方や表情に不安がある
  • 周囲の目が気になる
  • 自然な口元にしたい
  • 他院で「これ以上は難しい」と言われた など

口唇裂について

口唇裂について

口唇裂は、生まれつき上口唇が鼻孔に向かって割れている先天異常です。ほとんどの場合で原因不明なものの、発症率は出産約500件に1件と比較的多く見られます。重症度によっては口蓋裂(上あごが口腔内で割れている状態)を伴うこともあり、見た目だけでなく口の機能にも大きな障害を残します。

通常、生後3か月前後に初回手術を行い、その後も成長に合わせて複数回の手術を重ねます。しかし、成長に伴う局所の発育障害や手術痕による拘縮により、成人後も外観や機能面での悩みが残ることがあります。

当院院長は口唇口蓋裂の専門家です

大阪市中央区の心斎橋藤井クリニックでは、かつて行った口唇裂術後の傷跡をさらに目立たなくさせる手術を実施しています。口唇口蓋裂を専門とする院長が、形成外科・再生医療の両面からのアプローチで自然な口元を実現いたします。

口唇裂の修正を初めて検討されている方はもちろん、他院で行った修正手術に納得していない場合のご相談も承ります。まずはご遠慮なくお悩みを聞かせてください。

口唇裂術後瘢痕の修正

手術痕の修正

形成外科的な技術を用いて、目立つ手術痕をより自然な状態に修正します。単なる傷跡の修正だけでなく、周囲の組織との調和を考慮した治療を行います。

機能的改善

口輪筋(口を動かす筋肉)の走行を正常に近づけることで、より自然な口の動きを実現します。これにより、表情や発音の改善も期待できます。

総合的なアプローチ

成人以降の手術では皮膚表面の傷ばかりに焦点があてられがちですが、それだけでは自然な口唇の動きとはなりません。皮膚表面だけでなく、筋肉、軟骨、粘膜など、口唇を構成するすべての組織に対して適切な修正を行います。必要に応じて鼻の形態修正も同時に行うことで、全体的な調和を図ります。

施術の流れ

STEP1

診察・カウンセリング

医師がこれまでの治療経過をお聞きし、現在のお悩みや希望する仕上がりについて丁寧にお伺いします。詳細な診察と検査を行い、修正が必要な部分を特定します。

STEP2

治療計画の立案

患者様と相談しながら、具体的な治療計画を立てます。必要に応じて、複数回に分けた段階的な治療もご提案いたします。

STEP3

手術準備

事前のご相談内容に沿ったデザインを慎重に行い、患者様と最終確認をいたします。

STEP4

施術

全身麻酔または局所麻酔下で手術を行います。
表層の瘢痕修正だけでなく、深部組織の再建も丁寧に行います。

STEP5

術後ケア

手術直後から適切な圧迫固定を行い、腫れと出血の軽減を図ります。
傷口の管理方法や生活上の注意点について詳しくご説明し、体調に異常がなければご帰宅となります。

STEP6

経過観察

定期的な通院で回復状況を確認し、必要に応じて処置やケアを行います。治療効果を見極めながら、必要に応じて追加の修正治療をご提案いたします。

Tel.06-6251-0111