こんなお悩みはありませんか?
- いぼやほくろを除去したい
- 傷跡や熱傷後の瘢痕が気になる
- メスを使った治療に抵抗がある
- 傷跡が目立たない治療を望んでいる など
炭酸ガスレーザーとは?
炭酸ガスレーザーは、炭酸ガス(CO2)を媒体として生成されたレーザー光を使用する治療法です。炭酸ガスレーザーは細胞内の水分に反応して熱エネルギーを発生させる性質があるため、病変部位をピンポイントで蒸散させることができます。
病変の大きさや深さに応じて最適なモードを選択することで、様々な皮膚疾患の治療に効果が期待できます。メスを使った皮膚切除とは異なり、低侵襲かつ効率的な治療を実現できます。
期待できる効果
病変部をピンポイントで治療
炭酸ガスレーザーは、いぼやほくろなどの病変部位のみをピンポイントで除去できます。正確な照射により、周囲の健康な皮膚へのダメージを最小限に抑えます。
治療に伴う出血の軽減・傷跡の最小化
レーザーの凝固作用により、従来のメス切除と比べて出血が少なく済みます。傷跡も最小限に抑えられますので、より自然な仕上がりが期待できます。
スピーディな日常生活への復帰が可能
従来の治療法と比べて治癒が早く、早期の日常生活への復帰が可能です。治療内容にもよりますが、小さな病変であれば1回の治療で目的を達成できることもあります。
施術の流れ
1.カウンセリング
専門医が病変部の状態を詳しく診察し、大きさや深さを確認します。適応の有無を判断しつつ、患者様のご希望をお聞きしながら、最適な治療プランをご提案いたします。
2.施術準備
治療部位を丁寧に消毒し、レーザー照射に伴う痛みの緩和のために局所麻酔を行います。
目の保護のため、専用のゴーグルを装着します。
3.レーザー照射
病変の状態に応じた最適な照射モードと出力で治療を行います。局所麻酔により、痛みはほとんど感じません。
4.術後ケア
治療部位に軟膏を塗布し、必要に応じて保護材で覆います。
医師より術後の注意点を詳しくご説明いたします。
術後の経過について
レーザーの照射部位には、かさぶたが生じます。かさぶたは数日から1週間ほどで自然に脱落しますので、無理に剥がさないようにしてください。
施術時間・ダウンタイムなど
- 施術時間:10~30分程度(による)
- 施術間隔:1~2か月間隔で計3~5回程度(患部の状態を見ながら)
- 痛み:局所麻酔下で行うのでほとんどなし
- ダウンタイム:赤み、ひりつきやかさぶた形成などが1週間ほど続く場合あり(個人差あり)
- シャワーおよびメイクの可能日:施術当日(施術部位へのメイクは1週間後から)
禁忌
以下に該当する方は、事前に医師にご相談ください。
- 妊娠中・授乳中の方
- 重度の皮膚疾患がある方
- ケロイド体質の方
- 強い日焼けのある方
- 内服中の薬がある方 など