こんなお悩みはありませんか?
- 耳たぶ(耳垂)の形が気になる
- ピアス穴が裂けてしまった
- メガネやマスクが安定しない
- 立ち耳・折れ耳がコンプレックスになっている
- 耳たぶが小さい・変形している など
耳介変形修正について
耳介変形には先天的なものと後天的なものがあり、前者には立ち耳や折れ耳、埋没耳などがあり、後者にはピアスや外傷による耳垂裂などがあります。耳介は外見的にも目立つ部位ですので、たとえ耳の機能に影響がなかったとしても、適切な治療をおすすめいたします。
耳介変形は、形成外科的な手術により機能的・整容的な改善が可能です。自然な形態を目指すのはもちろんのこと、将来的なピアス穴にも対応できるように修正いたします。
対応可能な耳介変形の例
耳垂裂
ピアスの長期使用や重いイヤリングにより、耳たぶが裂けてしまった状態です。組織移動術(皮弁作成)により、将来的なピアスホールの再形成も視野に入れつつ、自然な形に修復します。
耳垂欠損
先天的または後天的な原因で、耳たぶが欠損している状態です。周囲の組織を用いた再建手術により、自然な形状の耳たぶを形成します。丸みのある、バランスの取れた形状を目指します。
立ち耳・折れ耳
先天的に耳介の形成が不十分で、耳が立っていたり折れ曲がったりしている状態です。軟骨の形成や再配置により、自然な形状に修正します。小児期(小学校にあがる前)での治療が望ましいですが、成人でも改善は可能です。
埋没耳
耳介上部が側頭部の皮下に埋没している状態です。軟骨の変形と皮膚の不足が原因で発生します。乳児期では装具による矯正が可能な場合もありますが、必要に応じて手術による修正も行います。
施術の流れ
STEP1
診察・カウンセリング
専門医が耳介の状態を詳しく診察し、変形の種類や程度を確認します。変形の状態や程度によって治療方法が異なりますので、患者様のご希望をお聞きしながら、最適な治療法をご提案いたします。
STEP2
デザイン
カウンセリング内容に基づき、詳細なデザインを行います。
自然な形状と左右対称性を考慮しながら、慎重にマーキングを行います。
STEP3
施術
手術は局所麻酔下で行い、基本的に日帰りで実施します。
選択した術式に基づき、傷跡が目立たないように細心の注意を払って修正を行います。
※耳垂裂および耳垂欠損の治療は保険適用が可能な場合もあります
STEP4
術後ケア
手術終了後、適切な圧迫固定を行います。
医師より術後の注意点や生活上の制限について詳しくご説明いたします。
STEP5
経過観察
定期的な通院で回復状況を確認し、必要に応じて処置やケアを行います。最終的な完成となるまで、責任を持ってサポートいたします。