こんなお悩みはありませんか?
- 生まれつきのあざが気になる
- 外傷によるあざを改善したい
- 赤あざで人目が気になる
- 茶あざを薄くしたい
- あざによる凸凹が気になる
- メイクでも隠しきれないあざに悩んでいる など
あざについて
あざは、血管の異常や色素沈着によって生じる皮膚の変色を指します。生まれつきのものから、外傷や炎症による後天的なものまで様々な種類があります。部位や大きさ、色調も個人差が大きく、それぞれの状態に応じた適切な治療が必要です。
あざの種類と原因
赤あざ
毛細血管の拡張や増生による血管腫が主な原因です。単純性血管腫(ポートワイン母斑)や苺状血管腫などが代表的で、顔面に多く見られます。生まれつきのものが多く、加齢とともに色調が変化することもあります。
黒あざ
メラニン色素(黒色の色素)の過剰な沈着により生じます。生まれつきのものが多く、加齢とともに色調が濃くなることがあります。ほくろ(黒子)がこれに該当し、部位によっては心理的な負担も大きくなります。中には悪性腫瘍(皮膚がん)が混じっている場合もあるので、鑑別には注意が必要です。
茶あざ
メラニン色素の沈着による扁平母斑や、カフェオレ斑などが代表的で、いわゆるしみやそばかすなどもこれに該当します。大きさや色調に個人差があり、加齢とともに濃くなることがあります。
青あざ
真皮層深部の血管拡張や、色素沈着により青みを帯びて見えます。太田母斑や蒙古斑、外傷性の内出血などが代表的です。生まれつきのものは加齢とともに自然消退することもありますが、部位によっては残存することもあります。
あざの治療
扁平母斑(茶あざ)、異所性蒙古斑(青あざ)、太田母斑(青あざ)、単純性血管腫(赤あざ)など、あざの中には保険適用になるものもあります。以下ではそれらに対する保険適用でのレーザー治療についてご紹介します。
※しみや肝斑などの治療(自費)についてはこちら
※色素沈着についてはこちら
Qスイッチアレキサンドライトレーザー
メラニン色素に特異的に反応するレーザーを照射し、黒や茶色のあざを効果的に治療します。短いパルス幅により周囲の組織へのダメージを最小限に抑え、安全な治療が可能です。複数回の治療により、より確実な効果が期待できます。