心斎橋藤井クリニック SHINSAIBASHI FUJII CLINIC

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黒子除去

黒子除去について

黒子除去について

ホクロの治療は「レーザー」で取り除く場合と、「メス」で切除する場合があります。メスを使って外科的に除去する方法は傷跡がホクロの直径より少し長く残りますが、レーザーの場合はホクロ以外の余分な箇所に傷がつかないメリットがあります。
一般的に5mm以下のものはレーザー治療が向いていますが、1cmを超えるような大きいものはメスで切除します。

黒子除去のQ&A(もっと詳しく知りたい)

ホクロ除去手術後の状態はどんな感じですか?

ホクロは表面に出ている部分だけではなく、皮膚の下に「根」となる細胞があり、その部分まで除去しないといけないため、レーザーの場合でも多少皮膚に穴が開きます。術後に開いた穴は、自然治癒力によって徐々に創傷治療され、塞がっていきます。
顔のホクロであれば施術直後に顔を洗っても構いません。体のホクロであれば入浴も問題ありません。処方される「軟膏」を塗ることで、徐々に治っていきます。

ホクロは再発しませんか?

術後に「黒い点」がポツンと浮き出てくるのは、細胞の取り残しが原因です。外科手術ならホクロを根こそぎ取り除くのでほとんど再発はありません。
レーザーの場合は肉眼で確認しながら照射するため、まれに「母斑細胞」を取り残す可能性がありますが、もう一度当て直せば消し去ることができます。

ホクロ除去後の傷が治るまでの期間は?

直径5mm以下の小さいホクロをレーザー治療した場合で2週間、5mmを超えるものをメス切除した場合では抜糸に5日程度かかります。

ホクロ除去後の傷跡は残りますか?

ホクロの場所と個人の体質によります。ほとんどの場合、傷跡は目立ちませんが、ケロイド体質の人などは傷跡が赤く盛り上がる場合があります。
また、顔面よりも四肢や体幹の方が目立ちやすい傾向があります。