心斎橋藤井クリニック SHINSAIBASHI FUJII CLINIC

形成外科、美容外科なら心斎橋藤井クリニック

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その他治療(皮膚科)

当院ではさまざまな皮膚疾患に対応していますが、以下の皮膚疾患(接触性皮膚炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、薄毛・発毛、ニキビ、ケロイド、白癬(水虫)など)に対して積極的に治療に取り組んでいます。

おすすめ施術

皮膚色素異常・肝斑

遅発型両側性大田母斑(ADMとも呼ばれる病気)があります。シミまたは肝斑と思って長い間治療しても少しも良くならなかったことはありませんか。Qスイッチレーザー治療できれいに消えます。

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イボ(尋常性疣贅)尋常性白斑

尋常性白斑は1、2箇所のもの、全身に多発するもの、体の片側にのみできて拡大しないもの3種類があります。
イボ(尋常性疣贅)はヒトパピローマウイルスが表皮の細胞に感染してできます。自分の免疫力で自然に治ったり、拡大したりします。また他人に伝染します。

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陥入爪・巻き爪

老化現象で爪の縁が曲がってきます。ひどい場合は皮膚を挟んで痛みが生じ歩行が困難になることがあります。爪母の部分切除手術の他に手術せずに形状記憶合金のワイヤーを爪に差し込んで治す方法があります。

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皮膚色素異常・肝斑治療について

皮膚色素異常症例

炎症後に生じた色素沈着や肝班(顔面の頬に左右対称にうっすらとした色素沈着を呈する皮膚色素異常症)などに対しては、最近市販の内服薬も発売されて話題になっていますが、アスコルビン酸イオン導入療法やビタミン療法を行っています。

皮膚色素沈着症には、さまざまな種類があり、それに応じて治療法も治療期間も異なります。従って専門医の診断を受け、適切な治療を受けるようにしましょう。

皮膚色素異常症の治療について

アザ(太田母斑、扁平母斑などの褐色—灰青褐色のものから単純性血管腫などの赤いもの)からころんで異物が皮膚の中にめり込んでできる外傷性色素沈着症や遅発型両側性大田母斑(ADMと同意語です)があります。外傷性色素沈着症ADMはQスイッチレーザー治療できれいに消えます。

尋常性白斑・イボ(尋常性疣贅)の治療について

尋常性白斑の治療について

白斑症(尋常性白斑)は、からだのさまざまな部分に生じ、皮膚の色調が消失して、徐々にまだらに白くなっていく病気です。生まれたときには全くないのですが、何の誘引もなく突然出現し、子どもから老人まであらゆる年齢に見られます。この尋常性白斑症は、汎発型と分節型の二つに分類され、汎発型はからだのあちらこちらに出現し、進行してほぼ左右対称性に広がってゆきます。一方、分節型は扁側性、からだの一部分のみに出現するものをいいます。また、尋常性白斑症のほかに、やけど、レーザー治療後の炎症後色素脱出症、生まれつきの白斑である脱色素性母斑など、皮膚の色が白く抜けてしまう病気を取り扱っています。

治療法として分節型白斑症、炎症後色素脱出症、脱色素性母斑に対しては、ステロイド外用療法や外科的治療が行われ、特に積極的に治療される場合は、正常な皮膚の表面を取り表皮移植術を行います。この方法により白斑は改善することが期待できます。次に汎発型白斑症の場合、ステロイド外用療法・内服療法や紫外線療法などを併用していますが、分節型に比べて治療成績は劣ります。この他に白斑を隠す目的で、カバーマークや角質着色剤(ダドレス)を使用することもあります。

尋常性白斑

1~2個か体の片側にできて拡大しないタイプ(分節型)は水疱蓋表皮移植法で1週間で治ります。一方、体にたくさんの白斑ができた場合は紫外線治療を我慢強く続けると良くなります。

吸引による水疱

尋常性白斑の治療
吸引による水疱

水疱蓋表皮

尋常性白斑の治療
水疱蓋表皮

イボ(尋常性疣贅)の治療について

イボは俗称で若い人に生じるイボはヒトパピローマウイルス1、2型が表皮の細胞に感染してできるものです。ヨクイニンなどの漢方薬の内服で消える場合もありますが、普通は液体窒素による凍結療法が行われます。難治の場合はウイルスのDNA複製を抑制するブレオマイシンの局所注射で治ります。一方、老人の頭、顔、頸部にできるイボは紫外線による表皮細胞のDNA傷害の結果生じたものでヨクイニンは効きません。凍結療法かレーザー治療が有効です。

陥入爪・巻き爪

陥入爪とは、爪の側縁が爪溝に食い込み、この部分を刺激して痛みを生じたり、周囲の組織が炎症や化膿する疾患です。
深爪などの不適当な爪きり、窮屈な靴、変形した爪甲などで発症することが多いといわれています。最近若年者の患者さまが増加している傾向にあり、靴やスポーツによる影響、さらに遺伝的な要因も考えられています。

こんな方におすすめです。

  • 爪が変形してしまい、爪切りで切ることができない。
  • 何度も腫れて困って、靴をはいて歩くと痛くて歩けない。

院長からのメッセージ

従来は変形した爪を全部抜き取る施設もありますが、形成外科では、変形した部分のみ除去し、可能な限り爪の形状を温存する手術を行います。
爪が皮膚に食い込んだまま放置すると、細菌感染を起こし腫脹や痛みを頻回に繰り返す(爪周囲炎・ヒョウソウ)このような場合は、早期に外科的治療をお勧めします。

陥入爪や巻き爪は、足白癬や爪白癬に合併することもあり、徐々に爪が変形してきます。この様な場合、白癬菌(水虫)が原因であれば内服・外用療法などで保存的治療を行い、症状が改善してから手術をする場合があります。

巻き爪治療

曲がった爪を作っている爪母の部分を局所麻酔下に切除するか爪の先端に形状記憶合金のワイヤーをはめ込んで1日1回ドライヤーで暖めると2週間で爪は平になります。また、曲がった爪が皮膚に食い込んで肉芽腫ができた場合痛くて歩くのが苦痛になります。この場合陥入爪と呼びますが爪が皮膚に食い込まないようにチューブを挿入すると良くなります。

水痘帯状疱疹ワクチン注射

高齢者は水痘帯状疱疹に罹り易く、罹るとひどい帯状疱疹後神経痛に悩まされることになります。
本院では帯状疱疹に罹らなくするワクチンを常時準備していますのでご来院をお待ちしています。

皮膚科特別外来の施術料金

湿疹・かぶれ・アトピー性皮膚炎・蕁麻疹・水虫・円形脱毛症・ニキビ・イボ・たこ・やけど・とびひ・水イボ・皮膚腫瘍(粉瘤、老人性イボ)・帯状疱疹・単純疱疹・薬疹・乾癬・掌せき膿疱症などは健康保険の対象になります。
※保険診療受診の際には、保険証を必ずお持ちください。